会社四季報の見方
ネット証券で読める会社四季報情報の見方を解説してみよーと思いますが、とにかく一つずつ説明してたらすごくながくなりそうなので端的にレクチャーして行きましょう。
書籍版は本当に細かい文字がぎっしり書かれていますが、その中に凝縮されている内容は濃いものなので、四季報見方の秘訣を覚えて株式投資に役立てて下さいね。
【決算】
企業の本決算月が載っています、ほとんどの所が3月決算となっていますね。
中には2月決算や具体的な日付が四季報に記載されている場合もあります、日にちが載ってなかった場合は月末になります
【設立】
会社が設立された年月日です、実際に企業として登記された日が載ってまーす
【上場】
証券取引所に上場した年月日の記載、ジャスダック市場から東証へ鞍替えしても一番初めに取引所へ上場した日付が書かれます
【特色】
企業の特色、東洋経済の四季報記者さんの言葉で〜
【連結事業】
会社がどんな事業を展開しているかが一目でわっかります、ヨコにある数字はその事業の割合、カッコ内は売上営業利益率を示します
【海外】
海外の進出度合です、数字が高い程外国で活躍しているグローバルな企業と言えます
【業種】
東証が定めた33業種のうち、どれに当てはまるか。セクターとか呼ばれmasu
【見出し】
四季報独自の記者が書いた会社に対する評価コメント
【みだしその2】
上に同じく〜、こちらはどういった展開をしているかなぞの話中心
【従業員】
連結と単体の従業員の数から年収までっ
【証券】
幹事証券や監査法人などのご紹介
【銀行】
取引先銀行等
【株式】
発行株式総数と時価総額情報、[225]は日経225銘柄に指定されているという意
【財務】
資産や利益剰余金と内部留保率、有利子負債は会社の借金どす
【指標等】
効率よく経営してるかなどを測るROEや設備投資の金額など
【キャッシュフロー】
会社のお金の状況、キャッシュフローってオカネの流れって意味っす
【株主】
大株主様の所有枚数と割合、外国人や投信がど〜れくらい買ってるかもわかりまっす
【連結】
こちらは連結事業じゃなくって連結企業の紹介、要するにグループ企業って意味
【業績】
営業利益は本業の利益、経常利益はそれに株の売却損益や利息などを加味したもの、最終的な利益とそれを1株当たりで表した数字がびっしり書き込まれてまっす
【配当】
過去に出した配当金と未来に支払われるであろう配当予想、利回りなんかもっ
【資本異動】
株式分割や増資とかの記録、第三者割当増資の常連さんは注意、株券ジャブジャブイクナイ
【格付け】
大手の格付け会社S&PやR&Iの格付結果、AAAとかこんなことまで四季報に書かれてます
【みなし取得価格】
申告分離課税の適用によって設定されたみなし取得価格、早い話がすごーく昔に買った株なら一定の金額で売れる場合があるってことぉ
【役員】
会社役員や監査人、社長の名前なども四季報なんぞには記載されとりまっす
東洋経済のことについてもっと詳しく知りたい方は
四季報の見方もご覧下さい。
私も株初心者時代に参考にさせていただいた専門のページです。